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2009-05-13

ヘキメン 攻防戦

やめろ!
そいつは俺の…俺の…石灰藻。
答えろ!
なぜ俺の石灰藻を掃除する?
…えっDelbeek氏が汚いと言っていた。
…俺を哀れんだのか!?
そんな顔で掃除するな!
最後くらい笑って掃除しろ!
必ず俺が笑わせてやる!
だから!!


LED溶けた
色揚げのため、側面より赤色のLEDをあてる…一晩でその部位だけ腐る。涙。
桜満開!!
餌くれ!!餌!!


水槽の壁面が紅色の石灰藻に覆われると水槽が調子良いと思うのがナチュラリストの証です。

が、先日Delbeek氏が一般的な考えと異なる意見を記事にしました。

15年以上前、ナチュラルシステムが普及しはじめたとき時代。ピンク色の石灰藻が水槽内で増殖しはじめたら、水質は良いという判断基準にされました。石灰藻はそれなりの照度がある照明下であり、KHとカルシウム濃度が高ければ増殖します。当時はSPS飼育には強照明、KH11前後、425ppm以上のカルシウム濃度といわれていましたので、たしかに石灰藻が栄える条件と重なっています。

注;数値は記憶なので間違いがあるかもしれません。

ところが、この石灰藻。
除去が大変なのです。
ガラス水槽を使用していたときはカミソリの刃で削り落としていました。PHを覆う石灰藻はPHを丸ごとクエン酸液につけていました。

時代は変り、今のインテリア性重視の水景では、この石灰藻は嫌われもの。
水槽の壁面を汚染していく藻にすぎませんから。

KHも今は6-8なんて値がZEOvitシステムでは推奨されています。

これは好みの話でもありますが。
石灰藻がうんたらと語るのはナチュラリストと言えるでしょう。

ここ数年の傾向でも底砂、ライブロックなしの水槽も多く見ます。ミドリイシをはじめとするSPS主体でカルシウムリアクターが設置されているのならば、LPSやソフトコーラル飼育時代の考え方にとらわれる必然性はないかもしれません。

参考文献)
Coral Magazine, March/April issue, 2009
glassbox-design.com
http://glassbox-design.com/2009/march-april-coral-charles-delbeek-speaks-the-truth/
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LRに付く石灰藻はよいLRの基準にはなりえるんでしょうか?こちらでも付いているほうが良いLRとして売られているのですが、どないでしょうか?
一番初めにLRを買ったときは近くのショップでした。石灰藻など皆無でしたが、非常によいLRでした。見た目は同じでも通販で購入したやつは駄目駄目でした。
LRなしのSPS水槽ってオランダのLeonardo?

いえ…私の水槽。

石灰藻はLRの基準のひとつにはなると思います。ただ、今の深場もの生体が人気の時代に石灰藻はどうかと思います。水質に自信があるのならLRの形状を重視した方が良いです。天然海水否定派の多いアメリカではLRの存在価値は落ちる一方だと推測します。天然海水と同じく不安定要因のひとつですしね。

LRなしのLPS水槽はけっこう見ます。
うちもLRなしです。通水重視で土台組はすべてエッグクラートだし。笑。

USで天然海水否定派が多いとは知りませんでした。最近?は、Petcoでカタリナウォータの天然海水を販売していますし、TLFも確かAccuraSea(天然海水かどうかは?)ってのを販売しているのでてっきり流行ってきていると思ってました。
しかも水質をNSWレベルに合わせるようにしている感じもありますし、それに際してTropic Marin Proが売れてますしね。
http://www.catalinawater.com/

日本でEgg Crateが売っているとは。あれ便利ですよね~。


私は未だに石灰藻が一杯出るのが好きです
というのは ライブロックに綺麗に石灰藻が着いてくれると その部分は磯焼け状態で他の藻類が着かないからです

それと 水槽面の石灰藻はシッタカが食ってくれるのを昨年知りました

ただ、たくさんシッタカを入れると水槽面は綺麗になりますが ライブロックの石灰藻もなくなりますので 上手くいきません

昔の方が天然海水派が多かったです。

TAKAさん♪

わたしがいた当時の方が天然海水支持派は多かった感じを受けます。私自身、リーフタンクは天然海水を使用していました。

EUやアメリカと比べると、日本は天然海水支持派が多いです。もちろん日本は近場で良質の海水を入手できるからという土地柄であり、天然海水のメリット/デメリットを知ってうまく使っているからでしょう。

Tropic Marin Proは未使用ですが、Tropic Marinの評判は昔から良いです。日本は輸入元がADAになってからは忘れさられた感があります。ろくに製品説明できない輸入元だと良い製品も死にます。Tropic Marin社の添加剤は今でも使用しています。

>Egg Crateは便利ですね。

私の場合はブルーハーバーに問い合わせて日本での購入方法を教えてもらいました。てっきり、アメリカから輸入してくれると思ったのですが、日本にもあるのです。笑。

狩人さん♪

時代はインテリア水景です。人間の目に綺麗に見えれば不自然でよいのです。調和しており整然としている水槽が良いと言えます。あと、4面から見れる水槽が傾向としてあります。この方が水槽内の照度が高くなり、サンゴの色揚げには適しているとブルーハーバーから聞きました。

D.I.Y.の言うところのサティアン水槽も今は私と雪風さんを残すのみ…苦笑。

>D.I.Y.の言うところのサティアン水槽も今は私と雪風さんを残すのみ…苦笑。

ははは、家も残ってますよ!!

4方から見える水槽はいいですね
最後は作りたいです
1.2m×1.2m×0.5mの低めにセットしたのがいいですね
底まで簡単に手の届くヤツ

水槽は4面から観賞する必要無し。
正面以外は石灰藻に覆われてもかまいません。
照度は低くなりますが、自然ぽくて良いですよ。
同じ理由で底砂もある方が好きです。
いま流行りの整然とした綺麗な水景にはあまり興味無し(笑)。やりすぎると不自然な感じがするんですよ。私は昔のアクアリストですからね・・・。今となっては絶滅危惧種(笑)。あ、あとサティアン派は高間さんがいたか。

それにしても、天然海水はいいですよ。全部でなくても、半分ぐらい用いるだけでも違います。できれば潮通しの良い場所で汲んだ、ろ過してない海水が最高。デメリットもありますがね。

砂上の楼閣

背面に高く積み上げたLR、頂に珊瑚を配置する懐かしのスタイルが好きですね、ハングに逆さにへばり付く洞窟ヤッコがチャーミング
何回レイアウトしなおしても似たような岩組になってしまいます
最近流行の白い砂浜にLRとSPSの島を造る方はダイビングをやられている方が多いのか自然な感じがしますよね、ちょっと羨ましい

ところで、緑色の石灰藻は有害な成分を蓄積しているという説がありますが、実際のところ如何なのでしょうか?
我が家では何時の間にかピンクが優位になって自然消滅しましたが…

Tetsuoさん、
そう言えば、Riddle氏が赤色光の長時間照射は褐虫藻のReproduction rateを阻害すると書いてましたね。
逆に青色光だとReproduction rateが高いようです。
褐虫藻の数が増えるのと褐虫藻が大きくなることは、サンゴの色にどういった関係があるのでしょうね?(褐虫藻の種類にも当然よるでしょうが。)

残るのは…

♪狩人さん。

底に手が届かないと手入れがしにくいですよね。私が初めて買ったアクリル水槽は密閉型なので50cmの深さですが、難儀しています。底15cmは藻で何も見えません。それ以降は深さ30cm程度の水槽にしています。

♪雪風さん。

底砂なしで底一面にトロロ藻も良いものです。
髭藻ならリシアと同じです。
通水性が高い割には自然です。笑

高間さんが現役とはうれしいです。
我々のような魚よりアクアリストはますます少数派になるでしょうね。

天然海水は半分くらいが最適かもしれませんね。全部、天然海水にするとデメリットが出てきたときが怖いです。昔はKHが低い人工海水は批判されていましたが、ここに来て、KHが低い海水が高い評価を受けるとは時代は変わったものです。

♪ベルさん。

>何回レイアウトしなおしても似たような岩組になってしまいます

それはベルさんの中で明確なレイアウトコンセプトがあるからです。
変わったレイアウトにしたければ、MA誌などのレイアウト特集に掲載されている他人のレイアウトをそっくりそのまま真似すると良いです。
(すぐに飽きると思います…やはり自分の思い描くレイアウトが一番だと思います)

藻類は環境が適していないと繁栄することはできません。
それを前提にすると緑色の石灰藻が育つ環境は他の生物に有害なものがあり、それを糧に緑色の石灰藻は成長して、人間の目に付くサイズになっていると考えます。
ユゥ・ウェンリーによると、紅色の石灰藻とは違い、緑色の石灰藻のガラス壁面をLR表面より好み、たしかにサンゴの色が悪いときに目視で確認されるとあります。しかし、実際に紅色の石灰藻とは異なる有害なものを含んでいるか不明としています。紅色の石灰藻も有害なもの含んでいるので、その差に関しての情報を今回は得ることはできませんでした。


♪TAKAさん。

赤色系の波長ですが、ある波長ではReproduction rateを阻害しますが、ある波長ではエネルギー産生(光合成)を促進すると思われます。赤色単独ではReproduction rateよりもサンゴの使えるPARが低いということがサンゴの色と関係してきていると思います。同じW数ではPARは青<赤ですが、一般的なサンゴが利用できるPARは青>赤です。

同じ個体での話になりますが、褐虫藻の数とサンゴに色にはまったく相関性がなかったというデータをMACNAで見ました。(この発表は自然の海ではなく水槽内実験だったような気がします。別の報告では自然のサンゴでも似たような考え方のものを読みました。)

褐虫藻内の色素が常に一定として、かつ、色素と同じような表現色をすると考えると、褐虫藻が大きくなると、サンゴは茶色く見えると思います。

>褐虫藻が大きくなると、サンゴは茶色く見えると思います。

サンゴ礁学会誌だったと思いますが、窒素源にアンモニアを使うと褐虫藻は大きくなるという報告がありました。
窒素源を無機窒素で吸収するとそうなるんでしょうね。
逆にアミノ酸やプランクトン捕食の形で窒素を得ると明色化するかもしれませんね。

あと、陸上植物ですが、葉に対する影響として、赤い光は葉の面積方向の拡大、青の光は葉の厚みをより増す働きがあるので、レタスの工場栽培では赤いダイオードを使うというのを読みました。
クロロフィルbがなく、フコキサンチンを持つ褐虫藻ではまた光への反応が違うかとお思いますが。

調子を崩した水槽では緑色石灰藻が出るとは以前から言われていますね。
むかし、調子を崩したとき、たしかに緑色石灰藻がでました。
生える場所はライブロックやガラス面より塩ビパイプが一番のお気に入りだったと記憶しています。

ところで普通のピンクの石灰藻ですが、KH6~8にしている今の水槽でも、日陰でスクレイパーの届かないところにはしっかり生えてきています。
石灰藻は高マグネシウム方解石でできていますから、マグネシウム濃度も影響するかもしれません。

スーリンさん

>逆にアミノ酸やプランクトン捕食の形で窒素を得ると明色化するかもしれませんね。

興味深い説ですね いろいろやってみたいと思います!!

石灰藻三分の計

>MA誌などのレイアウト特集に掲載されている他人のレイアウトをそっくりそのまま真似すると良いです
今のレイアウトもMA誌No4のレイアウトサンプル1と4に多大なる影響を受けています
いつ見ても洞窟に棲うハナゴンベが素敵
真似しようにも腕も足りない、水槽も45×45×60の変則水槽なのでなかなか上手くいかないです
何時かは60×60×75の水槽に替えて本格的にチャレンジしたいですね

>石灰藻
緑色石灰藻は確かに水槽の壁面にしか生えませんでした、水質悪化との因果関係は経験則で根拠は未だ確定できていないのですね
現在生えている石灰藻は一般的なピンクが壁面上面&LR表面
シアノの如き濃紺色が特に水流の強く当たるLR表面と棲み分けています
偶に青色LEDに反応する蛍光色のピンク色石灰藻が生えるのが面白いですね

>褐虫藻の数とサンゴに色にはまったく相関性がなかったという
今までの常識と全く異なる説で面白いですね
となると、褐虫藻の成長を阻害して結果的にパステルに色揚りするという説と相容れない気もしますが・・・

狩人さん

アミノ酸も入れすぎると、細菌に利用され硝酸濃度を上げかねないのでご注意を

スーリンさん

ありがとうございます

何事も加減が大切なのと この加減を見つけるのが難しいですね

奉孝が生きていれば敗北することはなかったろうに

♪スーリンさん。

情報書き込みありがとうございます。
勉強になります。

EUやアメリカはアミノ酸添加でサンゴの色揚げが流行となっていますので、明色化はするかもしれませんね。プランクトンはリン酸が豊富なので、水槽への添加は避けるアクアリストもいます。

>クロロフィルbがなく、フコキサンチンを持つ褐虫藻ではまた光への反応が違うかとお思いますが。

こういうのが未知でおもしろいです。私はワシントンステート大学(葉緑素の研究で有名)の大学院で褐虫藻の研究したかったのです。面接に落ちて断念。苦笑。
MACNAでの褐虫藻関係の講演は欠かさず出て聞いています。ちょっと話が堅いので一般向けではありませんが。

緑色石灰藻。
日本のアクアリストの画像を参照に、本やネットで調べてのですが、該当種が見つからないのです。自然界では少ない種に感じました。塩ビパイプ情報ありがとうございます。親水性のものを好むかと思ったのですが、違うようですね。

>石灰藻は高マグネシウム方解石でできていますから、マグネシウム濃度も影響するかもしれません。

なるほど。
皆さんカルシウムは十分な濃度を維持しているので、マグネシウム濃度が上限になっているかもしれませんね。私の水槽もマグネシウムはZEOvitの推奨値と比べると低いです。マグネシウム添加剤は添加しているのですが。

♪狩人さん。

そんな感じです。あと、海外ではどんなものでも対策を打っている場合が多いです。何々足したら、何々付けるみたいな感じです。一例はVodka+オゾナイザー(活性炭)。

♪ベルさん。

>45×45×60の変則水槽
変則ですね。水槽サイズがちょっと小さいので、MA誌のレイアウトをそのまま真似るのは難しいです。再現すると魚が全て幼魚サイズになってしまいます。

>今までの常識と全く異なる説で面白いですね

毎回MACNAで、この手のおもしろい話が聞けます。それがサンゴの色揚げであったり、白化の話であったりです。ほとんどの話が、一般論の白化とは理論が違うのでアクアリストは驚かれると思います。2008年のMACNAでは褐色虫の研究の大御所が研究の歴史について話してくれたので興味深かったです。また、前線でSPSの研究されているRobや豊富な知識と経験の持ち主であるDelbeek氏の未発表の研究話なんて横で聞いていたとき今までの定説とはあまりにも違っていて興奮ものでした。
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Tetsuo☆キラリ♪

Author:Tetsuo☆キラリ♪
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「ついに…オレ…は…つか…んだ。システムの正体を…」


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“なんもない”と“いないばぁ”は一青窈の唄名ということ以外、一切関係ありません。

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