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2009-01-25

偽りの吸着効果

ろ過アクアリストよ、私は帰ってきた!
聞け!!ナチュラリストよ!!
剋目せよ、力ある総ての者達よ!!
私は悲しい…
LRとハイパワースキマー…
振りかざされる強者の悪意…
間違ったまま垂れ流される悲劇と喜劇…
マリンアクア界は、何一つ変わっていないにょろ…


ZEOvitシステムでは明確にシステムの最終ゴールを定めています。

この方法は低栄養塩の環境、自然の海に近い環境をつくることにある。カルシウム、マグネシウム、カリウム、そしてKHなどを下げずに、硝酸塩とリンを下げることです。

というわけで、色に関しては全く触れていない。よってこの目的が達せられればよいのです。
ところが、多くのアクアリストがZEOvitに期待するには、このシステムが開発される経緯で気付かれたSPSの色が変化するというものです。だが、マニュアルの目的には記載されていません。

このシステムのメインであるZeolite。
このシステムのZeoliteは特殊なものであり、他のZeoliteを使用して失敗したアクアリストも多く報告されています。

Zeoliteは6ー12週間毎に交換すべきとマニュアルにはありますが、リン酸と硝酸の濃度が高い水槽の場合はより交換頻度を高めなければなりません。また設置の際に誤ると水質変化についていけないSPSの共肉がはがれてしまいます。

(リン酸がZeoliteの効果を弱める可能性があるので、リン酸吸着を別途設置するべきと私は考えています。私はジュリアンのフォスバンを設置しました。私の知っているかぎり、これがマリンアクア製品で一番古いリン酸吸着剤です。使い慣れているので私は好んで使用しています。なお、ZEOvitではリン酸吸着剤の使用に反対しています。Zeoliteで十分にリン酸を除去できるとのことです)

Zeoliteの量、使用方法を誤ると生体を一気に失ってしまうので、マニュアルは良く読み、理解すべきでしょう。(経験者談)

さて、ここで興味深いのは褐虫藻が多い、サンゴが茶色の場合は60%の使用量のZeoliteにすることがわざわざ書かれています。つまり、ここでZeoliteと褐虫藻とが関係しているようなことをにおわせています。彼らはこのサンゴの茶色の原因は栄養塩が不自然に高いからとされています。


キッカイソギンチャク最終形態
XEOvit効果確認臨界地点;キッカイソギンチャク(右側)

Zeoliteは直接的には亜硝酸と硝酸を取り除きません。
Zeoliteはアンモニウムを永久的に吸着するのです。言い換えると亜硝酸と硝酸の原料を吸着するのです。

また、アンモニウムだけでなく、他のカチオンを吸着します。そのため、このシステムはカチオンの微粒元素などを通常よりも多めに添加する必要があります。

とマニュアルには書かれていますが、低硝酸にするだけは、このような褐虫藻の状態にはなりません。そして、すでにマニュアルでも注意点として書かれているようにZeoliteがキーとなっています。

Zeoliteが海水水槽下で硝酸とリン酸を下げるのは測定事実です。ただし、Zeolite単独とは違います。バクテリアが関連しています。ここで役立つのはZeoliteが多孔質という特性とカチオンを吸着と言うこと。Zeolite表面はカチオンとなります。となればアニオンのバクテリアはすいすいとZeoliteに引き寄せられます。

Zeoliteの選定ですが、アンモニウムを吸着するにはイオン交換吸着能を比較すれば良いのです。しかし、単純にそれだけでは決められません。Ericらの水質調査の結果、そしてVer1.02からVer1.03への変更点を元に私が推測するに、このZeoliteはクリノプチロライト型でしょう。すると問題点も見えてきます。システム全体として、それ相応を対応をとらなけらばなりません。そして取られているのが、このZEOvitのすばらしいところにょろ。

参考文献)
ZEOvit Guide ver.1.02
ZEOvit Guide ver.1.03
Eric Michael
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2009-01-10

覚醒 の 蒼き 岩

リーによるとライブコーラル(ライブロック)、海草・海藻をいれ、強力なエアレーションをして、ろ過は設置しないものをナチュラルシステムとしています。

その後、時代はナチュラルシステムの流れを大きく2つへと分けました。

1. サンドベットシステム(モナコ式、DSB) → ECOsystem
2. ベルリンシステム              → バクテリオプランクトンシステム


1は底砂を還元層とし、できるだけ手をかけない初心者向けのシステムとして発展したと捉えたもの。ライブコーラルをシステムの中心に考えたもの。(アメリカ式)
2は添加剤などを水質を測定しながら毎日添加し、完全に管理するシステムとして発展したと捉えたもの。エアーレーションを重視、スキマーへと発展させたもの。(ドイツ式)

今回はZeoliteを利用するバクテリオプランクトンシステムの最大派閥ZEOvitを取り上げましょう。

ZEOvitとは。
E.U.で発祥し、2007年よりシステム的発展をアメリカにて経て、完成されつつあるシステムです。最も効果的ですが、最もリスクの高いシステムという認識を私はもっています。

システムの目的は、"低栄養塩の環境をつくる"というものです。
が、このシステム導入者の目的はSPSの色彩をパステル化するためと私は推測しています。
そのため、議論にあげやすいのが、”自然”か”不自然”です。
沖縄、奄美、インドネシア、シンガポール、フィジー、ニューカレドニア、カリブ…と潜ってきた経験でいうと、ZEOvitは”不自然”な海を目指していると言えます。

これはこれで良いのです。別に自然な海を目指す必要はありませんし、SPS水槽で自然の一部を切り取ったような水槽を作ることは不可能に近いです。

ZEOvitでの色揚げはSPSを限定し、ソフトコーラルではポリプの伸張に触れているだけにとどまっています。そこで、私の実験はソフトコーラルとイソギンチャクで実施しました。後ほど述べますが、原因を特定するため、ZEOvitの推奨設備とは違っていますので、XEOvitと呼んでいます。また、開始当時の2007年、日本では正規品を入手できなかったため、代替品を使用しています。そのため、ZEOvit本製品との効果に若干違いがあるかもしれません。

シマキッカ開始時
XEOvit開始直後;キッカイソギンチャクとシライトイソギンチャク

ZEO後
XEOvit効果確認;キッカイソギンチャクとシライトイソギンチャク

さて、このZEOvitのメインとなるのは、Zeoliteです。ZEOvitが販売しているZeoliteは3種の混合物であり、そこに長年のノウハウがあります。

Zeoliteと言えば、淡水では普通に使われていますし、イレブンの中にはKENTのナイトレートスポンジを使用したアクアリストには懐かしく思えるでしょう。淡水下だけではなく、海水下でのZeoliteの硝酸塩除去能は非常に優れていることは多くのイレブンによって実証されています。

このシステムで、特にキーポイントになるのは、Zeoliteです。数あるZeoliteでも特にE.U.の一部地域で産出されるものが効果的とされています。

なお、ZEOvitのものではなく、他のZeoliteを使用して水槽を崩壊させたアクアリストもいるようです。

3種の混合、そして、特殊なZeoliteの選定。単に硝酸塩除去のためにZeoliteを使っただけのシステム。昔から、あるよと考えるイレブンはご再考を…。

作注)
イレブン
”エリア11”に住むろ過派を、ナチュラル系マリンアクアリストが呼ぶときの呼び名。差別的ニュアンスがあるので、ろ過派はこの呼び名を嫌っている。

参考文献)

ZEOvit Guide ver.1.02 (ver.1.03は未読)
Eric Michael
Yuzo
2009-01-10

絶対遵守 の ルール ver. 0.1

本ブログは各アクアリウムメーカー・代理店非公認ブログです。

本ブログ、”なんもない”はフォーラムの形式をとっており、テーマ内で自由な議論をしてください。
”なんもない”はバクテリオプランクトンシステムやリフュジュームシステムに関する質問や話題を話し合う場所です。マリンアクアリウム飼育システム以外についての書き込みは認めません。

禁則事項
1.製品に関してはマニュアルに書かれていることに対する質問。自分で製品を購入するか、販売元に相談してください。
2.メーカーの不利益になる情報(例:…の中身は…)
3.管理人が著しく気分を害する書き方(例:他の参加者を馬鹿にした書き方)
4.立場上・職務上答えられない質問
5.各ブログで話し合われている内容と逸脱している書き込み


なお、上記の禁則事項に抵触した書き込みは抹消後、下記の書き込みを追加します。

"違反者名
禁則事項です。

抹消理由"

例.
”Tetsuoさん。
禁則事項です。

製品Aの処方を公開していると判断し、削除しました。このような行為は製品Aの販売に影響を与えます”
2009-01-08

ナチュラルシステム が 生まれた 日

ナチュラル歴41年、
世界唯一の超大国、神聖ナチュラル帝国が上部ろ過共和国に宣戦布告した。

上部ろ過共和国はナチュラル帝国の属領となり、自由と権利と…そして名前を奪われた。

エリア11、それが敗戦国の名前。
イレブン、それがろ過槽を持つマリンアクアリストの呼び名。

ナチュラル皇族の血族による統治。ナチュラル系マリンアクアリストは”租界”をつくり、イレブンたちは荒廃した”ゲットー”へと追いやられた。ゆらぐことがないナチュラルシステムによる飼育方法、だが、そこにわずかな亀裂が生まれる。

”ナチュラルシステムをぶっ壊す”
子供の日の誓いをついに実行するマリンアクアリストたち。
彼らにはそれを望むだけの理由と力があった。

異国により授けられた”泥と岩石”
いかなるサンゴも色揚げするという絶対天然の力。

”泥と岩石”を手にしたマリンアクアリストは修羅の道を歩み始める。
愛と憎しみ、そして罪と罰、運命の扉が今、開かれる。

作注)
ナチュラル歴
ナチュラル歴元年はタン・ソーエン・ウェイがナチュラルシステムを体系化した1955年とされている。実際にこのシステムを世に紹介したのはインドネシアの水族館に所属するリー・チン・イン、その人であり、このことから彼を開祖と見る派が多い。そのためか、彼の記事が出版された1961年をナチュラル歴元歴とする説もある。これとは別に、ナチュラルシステムの祖といえるものに関しての記事は1920年代にも出版されている。しかし、その水槽はリーフタンクとは呼べるものの、まだ、ナチュラルシステムとしては体系化されていなかった。
”これがナチュラルシステム90年の歴史あるよ”
というのはこの辺の情報が根拠となっているとみるべきであろう。

上部ろ過共和国
山本海水魚研究所が海水魚用飼育システムとして、上部ろ過を開発。当時はバケツ形状で無骨なデザインであったが、世界に類を見ない画期的なろ過であった。水槽上部にろ過をおくという形式のシステムについて山本海水魚研究所は特許を所得したため、他国に広がることはなかった。このときに同時開発したポンプが、後に世界へと知られることになるレイシーポンプの原型となるものであった。

うそにょろ。


参考文献)
Delbeek, J.C.; Sprung, J. The Reef Aquarium Vol.1, Two little fishies, Inc., 1994,
Delbeek, J.C.; Sprung, J. The Reef Aquarium Vol.3, Two little fishies, Inc., 2005,
Yuzo
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Tetsuo☆キラリ♪

Author:Tetsuo☆キラリ♪
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マリンアクアリストにょろ。
最近はジョジョにょろ。
スタンド占いはメタリカです。鉄分を遠隔操作できるスタンドです。本体は暗殺団のリーダー、リゾット・ネエロです。反骨精神豊富にょろ。
「ついに…オレ…は…つか…んだ。システムの正体を…」


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“なんもない”と“いないばぁ”は一青窈の唄名ということ以外、一切関係ありません。

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