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2010-05-23

悪魔 が 目覚める 日

人間のエゴとは尽きぬものである…
それは底知れぬ沼のようなもの…
数多き心を巻き込んでいる。

新たなものを求めるのは人間の特権だ。
それが古きもののリフレインでも…
それに気付かないもの…
単に変化を嫌う者もいる…

理由はある。
だが、多くは迷いつづけている。

碧き魔女の言葉


Ecosystem 全体像
Eco System改 上部設置タイプ ブルーハーバー作
Ecosystem  0 day
システムの肝
Ecosystem seawead
海藻入れてみた。


ここ何年かで日本に入ってきたシステムは十分に実績を積んだものしかないと断言してもよいでしょう。

現に…や…は輸入はおろか、名前さえ日本のネット界で見ません。
(一応検索上確認できませんでした。ので自分で試そうか…と思案中だったが、結局ZEOvitで立ち上げ)

ここ数年、日本紹介されたシステムではZEOvitシステム、EcoSystemが雑誌上に登場しています。

ZEOvitシステムやEcoSystemなど1990年代に芽が出たシステムが完成系に近づき、日本のアクアリストにも見せられる形となり、日本に代理店ができたというのが流れでしょう。

KZ社のZEOvitシステムは10年近く前から運用され、現在でもそのまま維持飼育されている水槽があります。

EcoSystemも2004年の報告でもマイク・パレッタの7年、そしてマーク・シルバーマン5年、維持という記録があります。

これは当時オールドタンクシンドロームに悩まされるDSBなどのナチュラルシステム維持者にとっては驚くべきことであったでしょう。もちろんベテランのアクアリストは独自の方法でオールドタンクシンドロームを回避するが、私を含め多くの場合はリセットでろ材、ライブロック交換という方法をとらざろうえなか
ったのです。

日本式ベルリンがあるようにベルリン自体が再定義されたが、これが広く広まることはなく、初期の定義が主流をしめた。そのため、ベルリンでもアクアリスト毎に手法が異なることもしばしありました。

日本の場合はウェットシステムやドライシステム自体のノウハウと、ベルリン以降のノウハウの混乱がベルリンという定義を曖昧化しました。その反面、多くの進化をシステムにもたらし、日本独自とも言えるすばらしい日本式ベルリンを生み出しました。

日本式ベルリンを真似ようと日本語のSITEを翻訳したり、日本の灯具を輸入して使用している欧米のアクアリストも多くいます。

EcoSystemは小型水槽(Eco mini)から大型水槽(2000Lオーバー水槽)までの実施例があり、幅広いアクアリストの要求を満たしてくれるものとなっています。このシステムの心臓であるMiracle Mudもマイナーチェンジを繰り返し、今に至っています。

EcoSystemにも欠点はあります。が、パレッタは利点の方が多く、使い続けてます。

新しいシステムが批判されるのは世の常ですが、意外にもこの欠点を指摘されることはないので、日本のアクアリストにとっては大した欠点ではないのかもしれません。実際、私もパレッタもこの点は大したことはないと思っていますので。

同じシステムを運用すると言っても諸設定に独自の工夫をしたくなるというのがアクアリストというものです。

たとえば、パレッタはサンプの最初の区画にはサランラップをして、極力外気にふれないようにし、藻が育つための二酸化炭素拡散を防ぎます。サンプ内の水流は水槽に対して1時間あたり5ー10回転にし、足りなければPHをeco層内に設置します。これは海藻に水内の栄養塩を消費してもらうためです。この水流の強さは育つ海藻の種に影響を与えますので適切な海藻種を選択せねばなりません。

逆に私は、リフュジューム、隔離相という考えを重視し、極力回転は押さえています。

これは飼育者がどういう考えで、このEcoSystemを運用するかによりますので、正解はないと言えるでしょう。

サンプ、つまりeco層を本当に生態系として考えれば、パレッタの考えが見えるはずです。

単にリフュジュームと考えると大きくここに誤解を産んでしまいますし。良い結果は得られません。

というわけで、回転あげるためにポンプアップしました。
たぶん、これで藻地獄から解放される気がします…

旧循環ポンプ
204L/hr
新循環ポンプ
660L/hr

参考文献)

Paletta, M. The Ecosystem Filtration Method After 7 years. Coral, 1 (3), 2004,
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2009-11-07

SPS の 島

そうだ。
俺が間違っていた。
カルシウムリアクターなどに頼ろうとしたのが、いけなかったんだ。
ストロンチウム、マグネシウム、カルシウムを完全な状態におかねば、自然な形状は取り返せないんだ!!


ジュリアンの屋外水槽
The Reef Aquariumの著者の屋外水槽。私の最も理想とする水槽。我が人生目標。でも今回のテーマとは逆…芸術というよりもネイチャー。特に水槽の下のあたりが…。
多くのマリンアクアリストは彼の室内の水槽の方が好むと思います。まぁ、私はこちらの方が一押し。

ジュリアンの屋外水槽のSPS
美しいSPSの数々。見えにくいがフレームAも5匹居ます。

昔はとにかくSPSを育てようということで水面ぎりぎりまでSPSを育て、水槽内にSPSの島を作るアクアリストがいました。日本ではアキリンさん、海外ではワイキキアクアリウムのDelbeekさんの水槽が今でも有名でしょうか。他にも現在では名前の知られていない当時の先鋭アクアリスト間でも”育てよ育て”とSPS密度の高い水景をつくる流行のようなものがありました。その後はADAの影響で日本式レイアウト水景が増えました。種分け、色分け、形状分けの配置ということもあり、以前とは違い、より不自然な水景、人工的な水景です。

が、それが悪いというわけではありません。
その美しさ、水景、芸術性は高まり、趣味としての地位を上げ、マリンアクアリウム人口を増やすことに大きく貢献することになりました。特に雑誌で繰り返し掲載されているアクアリストの水槽を見ると、まさにアクアリストのセンスと技量が水景から発せられています。すばらしい芸術作品です。

自分の水槽では各個体を眺め変化を逐次観察するだけですが、芸術性優れた水槽は全体像を見て、その刻の流れに身をまかせたくなります。いつまで見ていてもあきません。

今回はこのような水景水槽でのシステム論、添加剤SPS骨格についてです。

ECOsystemでは珊瑚の骨密度があがるという結果があります。これはミネラル供給によるものです。
ECOsystemではミラクルマッドを使用することで、自然に近いミネラルバランスを供給し、骨密度をあげることに成功し、より自然な形状のサンゴを育てることを可能にしました。

単純に自然の海にあわせるのも良いでしょうが、サンゴの成長により、水槽内でのミネラル消費量も刻一刻と変化します。そのため歪な形なSPSに水槽内では育ってしまうことがあります。
それならば補正すれば良いのです。
故意に狙って育てるというのもありです。

それではどうすれば良いのか、
それがミネラル比です。
各ミネラルのバランスを調整するのです。

SPS飼育において、

トゲスギミドリイシの骨格研究があります。
ミドリイシの骨格内はその基本となる柱部位、そしてその柱間を埋める部位からなります。
まずは柱の部分が形成されますが、中はスカスカ。成長が進むにつれ、間が埋まり、つまり骨密度が高くなります。
柱の部分はカルシウムに対してのマグネシウム比が高いです。そして間を埋める方はカルシウムに対してストロンチウム比が高いです。

昔からストロンチウムを添加するのはこの骨密度をあげるため、頑丈な骨格をつくるためのものです。
ストロチウムが不足すると強度のない骨格のミドリイシになってしまいます。

近年マグネシウムが藻類抑制のためへの添加としてまた見直されているので、枝は伸びる傾向になるかもしれません。

ミドリイシの一種では21から29℃内において水温があがり、光が強くなると石灰化がすすみます。そしておもしろいことにカルシウムに対してのマグネシウム比は増えます。つまり枝がのびるのです。
ところが水温があがるとカルシウムに対してのストロンチウム比は落ちます。つまりスカスカの骨になるのです。

この温度による石灰化の加速は珊瑚の種類によって違うので注意が必要です。
一定温度を堺にサンゴの石灰化の加速は止まり、逆に石灰化は遅くなります。

参考までに海水中の各ミネラル濃度は下記になります。

+カルシウムは380-480ppm
+マグネシウムは1285ppm
+ストロンチウムは8ppm


この数値を頭に入れ、水質を測定しつつ、自分好みのバランスにします。

このような場合、純度が高い製品を使う方が良いでしょう。
ドイツの製薬グレードの化学薬品を用いたECOsystemのNFメタル、ストロンチウムやボーリングメソッドを利用することでこういう遊びもできます。
またアキュリのエクストリーム・ストロンチウム、エクストリーム・カルシウムも安価な国産品で高品質なお勧めの製品です。

カルシウムリアクターに頼るだけでなく、添加剤をアレンジして使うことで自分好みの形にSPSを育てるのもおもしろい試みでしょう。

自分なりのこだわりを水景にみせるにょろ。 


参考文献)

Delbeek, J.C.; Sprung, J. The Reef Aquarium Vol.3, Two little fishies, Inc., 2005,
Shiraia, S 他. Minor and trace element incorporation into branching coral Acropora nobilis skeleton. Associate editor: Anders Meibom, 15, 2008,
Reynauda, S 他. Light and temperature effects on Sr/Ca and Mg/Ca ratios in the scleractinian coral Acropora sp., Geochimica et Cosmochimica Acta, 71, 2, 354-362, 2007,
アキリンさん
2009-08-17

きしょ

使ったのですね…EcoSystemを…。
待ちなさい!
待ちなさい!待って!!
…お兄様は悪魔です。
卑劣で…卑怯で…なんて…ECO槽の中はきしょかわいい生物ばかり…。



ECO槽内藻類+微生物
マイクロ画像1

マイクロ画像2

マイクロ画像3

マイクロ画像4

マイクロ画像5

EcoSystmとベルリン式については比較した文献が既に出ているのでそれを読めば速いでしょう。Tom FrakesはSeaScopeに同サイズの水槽で設置した15ヶ月にも及ぶ比較実験をしています。Frakesの結論を下記に書きます。

              EcoSystem  ベルリンメソッド
水の黄色化         なし       なし
カルクワッサー       なし       添加
添加剤            必要      必要
プロテインスキマー     なし       あり
藻問題            なし       あり
サンゴの生存率       90%以上   50%
メインテナンス        少ない      ある程度必要


この実験では残念ながら触れられていないのがEco槽に居る微生物たちについてです。
リフュジューム系のシステムでは魚に捕食されずにより複雑な生物層が形成されます。
DelbeekらはEcoSystemではサンゴのポリプの開きがよく、それはECO槽から供給される微生物によるものと推測しています。それとは別に、海藻が有機物を溶出し、有機物を餌とするバクテリアの増殖を促す説、海藻の出す胞子・種子説も記載しています。
また、Palettaは約9ヶ月でミラクルマッド内の生物層が構成されることを報告しています。
彼は孵化したバンガイカーディナルの稚魚をECO槽内で無給餌で成魚まで成長させたり、本水槽内の海綿が餌なしで成長しているのを確認しており、ECO槽内の生物が豊富で多種にわたっていることの間接的な証明をしています。

実際、通常の水槽の底砂の生物の種が自然界よりも種的に少ないことはロブが報告しています。
また、実験的にはエイジさんはシュリンプさんのベントスを用いて検証しています。

水槽でこれらの生物層を維持するためには、
1.定期的にベントスの投入
2.砂厚を増やす
3.ミラクルマッドなどの別の素材を使う
4.リフュジュームを設置し、微生物が魚に食べられないようにする

という方法があります。

さて、EcoSystemに話を戻します。

エイジさんの考察でも“デトリタスがあったら多くのピコピコ系(鞭毛虫)が確認できたと思う”とありますが、私も同感です。
ECO槽では砂表面よりも水面に近い藻だらけの領域が豊富な生物層になっています。
そして海藻だけのリフュジュームとは違い、ミネラルリッチなECO槽にはより多くの微生物が存在すると思っています。
プランクトンやベントスを水槽に放出するという意味では水槽よりも上に位置した方が有利なECO槽です。
その一方で、ブルーハーバーが提案するのはサンプ式と言えるでしょう。水流に載せられたミューカスはそのままサンプに流れ込み、プロテインスキマーで処理されずに、スーリンさんが先日コメントされたように、ミラクルマッド上でバクテリアの餌となり線虫などにより処理されます。
特にミラクルマッドは浅い状態で嫌気にできるので、通常の砂よりも多彩な生物層を再現しています。

ラエスの報告によると
食物の種類による線虫の種類は異なるそうです。
石灰藻やサンゴ礫という種類よりも、その形状や大きさの方が線虫の種と密度にとっては重要なのです。

先日、夜中にコモンサンゴを食べるミノウミウシの一種を探していたときに…
きしょ…
水槽内では3cmものまるで宇宙船のようなきらきら輝く線虫を見つけてしまい凍ってしまいました。
線虫さん。バクテリア食べて育ちすぎですよ。

怖くて、夜、水槽見れません。

ECO槽の生物を撮影するアイデアはヨッシーさんが行なったことを真似させて頂きました。
またエイジさんの藻・デトリタス観察のブログも参考させていただきました。
水槽内の微生物の綺麗な画像を見たい場合はヨッシーさんとエイジさんのブログが参考になりますので、そちらを見てください。

参考文献)
Raes, M 他. The structuring role of microhabitat type in coral degradation zones: a case study with marine nematodes from Kenya and Zanzibar, Coral Reefs, vol.26, No.1, 113-126, 2007,
Frakes,T, Ecosystem Aquarium Comparison,Sea Scope, vol.17, No.3, 2-3, 2000,
Delbeek, J.C.; Sprung, J. The Reef Aquarium Vol.3, Two little fishies, Inc., 2005,

サンタマルタエイジさん
結果 Oh! Life
http://www.1023world.net/blog/%e8%8c%b6%e3%82%b4%e3%82%b1%e4%bb%98%e7%9d%80%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%ae%e7%b5%90%e6%9e%9c
http://www.1023world.net/blog/%e3%83%87%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%bf%e3%82%b9%e3%81%ab%e5%b7%a3%e3%81%8f%e3%81%86%e5%be%ae%e7%94%9f%e7%89%a9%e9%a1%9e

ヨッシーさん
ヨッシーのアクアライフ
http://www4.ocn.ne.jp/~tnc/
2009-07-18

プランクトン 対 ベントス

昨日の金曜日にこんなものが!

シュリンプ 01

どこからの荷物なのか判ったあなたは、シュリンプさんのお客ですね!

シュリンプ 02

メインとECO槽に半袋づつです^^

最近、ちょっと買いすぎ???
比較的安いものばかりなんですけどね!

エイジさんの真似してみました。(文章はケントパパの真似ですが)

まずは、メインの藻掃除です。

シュリンプ 04

ベントス(商品名付着性プランクトン)。

水槽立ち上げ時に、海藻と一緒にもらったやん!!と思われるかもしれません。





そうなんです、もういないんです。
飛んだ形跡も亡骸もないんですけどね・・・海藻ごとすべて溶けました。

もう☆やなぁ~と思っていたところ、エイジさんのブログを見て注文したのが
ベントス。
エメラルドクラブやグリーンアワビなんか好きなんで、もっと原始的なこいつも好きなんですよね!
それにベントスって名前も良い!(笑)

隔離せずに水槽に!
水槽で泳ぐ姿に綺麗~~~と思わず^^
ベントスはやっぱ良いです^^
餌にフレークばら撒くと食べにくるんですが、遠くの餌よりも近くの餌に!!
賢いなぁ。(偶然フレークに乗っただけど…)

では、サブの子です。
こいつもかわいいよね~
浮遊性プランクトン。

シュリンプ 03

寿命が短いから買うまでに至らなかったのですが
今回はベントス
と同封出来るのと、ECO槽はにょろの飛び出し防止をしてる!から飛び出しは防げる!と思ったから!!

照明嫌いな生体をECO槽ではどうかと思うけどね!

こいつは、ECO槽に入れて観察してから水槽に放してやろうと思い
ECO槽の先住人黒にょろと入れ替えようとすると
黒にょろがいない。
キョロ(・_・ )( ・_・)キョロ
ヒメウツボの胃の中でにょろってました^^
喰われているとは・・・

ベントスは、砂の上をピョンピョンして元気元気です。
行動が面白い^^
もっと早く買えば良かったよ~。

本文はケントパパの許諾を得て作成しました。文責はすべてTetsuoにあります。

ナチュラルシステム系につきものなのはこのベントス。
一時期ヒラムシの大発生と同時に、SPSとベントスの大部分を失ったのです。
一見ベントス食のヒラムシかと思ったのですが、同時期にSPSの崩壊が始まり、リバイブ浴、ヨウ素浴、過酸化水素浴と毎日白化と戦った今年の春。途中で忍耐が切れて、ほとんどのSPSをベランダで日光浴。
初見の重装甲型ワームなんてのもミドリイシの根元にいて酷い状態でした。
茶色で購入したSPSが淡い色やピンク色に変わってきれいだったのですが…もったいない。

激戦から数ヶ月。戦いつかれた私を癒してもらうためにベントスの投入となりました。このほにょほにょ動く様子は心癒されます…。

藻掃除で役立つのがLPSです。

オオタバ 02
オオタバサンゴが藻類を食べている貴重な画像。(右の個体)
オオタバ 01
オオタバサンゴが藻類をそばのようにすすっている貴重な画像。(左の個体)
うそにょろ…たまたま藻掃除したときにオオタバにひっかかっただけで、反射的に食されているだけにょろ。

ルルーシュにはナナリーとするならば、
Tetsuoにはベントスということです。

ありがとう、愛してる、ベントス…

参考文献)
a part of sea
1.023world
2009-05-24

アメリカ から の 使者

さよならDSB…おまえは重すぎる…

2009年1月10日の”覚醒 の 蒼き 岩”にも書きましたが、旧システムからの発展系として2つの流れがあります。

1. サンドベットシステム(モナコ式、DSB) → ECOsystem
2. ベルリンシステム              → バクテリオプランクトンシステム


1は底砂を還元層とし、できるだけ手をかけない初心者向けのシステムとして発展したと捉えたもの。ライブコーラルをシステムの中心に考えたもの。(アメリカ式)
2は添加剤などを水質を測定しながら毎日添加し、完全に管理するシステムとして発展したと捉えたもの。エアーレーションを重視、スキマーへと発展させたもの。(ドイツ式)


ecosystem 0days
設置日のミラクルマッド

ecosystem with nyoro
運用中。シアノバクテリアは本水槽にはでず、ECO槽のみ。もっとも後日消滅。

クサビライシ ブラウン 色揚後
ECOsystemで色揚がりしたクサビライシ。購入時、茶色のパープルエッジだったのが、全身パープルに。

今回はECOsystemについてです。

外見的にはリフュジュームの発展型という位置付けになるでしょうが、理論上はどちらかというと、DSBの発展という位置づけと私は考えています。
サンゴ砂ではなく、ミラクルマッドを使うことで軽く、そして嫌気状態をより少ない厚さでつくれるという特徴があります。

そのため、ECOsystemからは水槽に掛けるタイプの製品も販売されていますし、上部ろ過のように水槽の上に設置するタイプにしても水槽に負荷をかけずに可能です。
ECOsystemの登場により、従来のろ過より自由度の高いものができるようになりました。
実際に、ちょっと変わった設置をしているアクアリストが多いのが特徴です。

嫌気層を容易作製すると同時に、ミラクルマッドは多くの微量元素の供給源ともなっています。
特にミラクルマッドはサンゴ礫とは違う成分も溶出されるため、これがリフュジュームに恩恵をもたらします。

逆にいうとサンゴ礫からの成分は得られないので別途カルシウムリアクターを設置するか、添加剤での補助が必要となります。

運用してみると従来の海藻だけのリフュジュームと比較するとECOsystemでは生物層が幅広い印象を受けました。もちろん、まったく同じ生体で比較したわけではなく、以前、私が維持していたリフュジュームとの比較での話になります。また、ミラクマッドの特性から、ある種の好まれない藻類の抑制も推測されます。

ミラクルマッドの登場後、すぐに類似品が追従して販売されましたが、使用したアクアリストの話を聞くと類似品は今ひとつのようです。

既存のシステムの代替と考えずに、このような器具は従来の使用方法には拘らずに、新しい使い方をした方がより水槽を楽しめると思います。
最新コメント
プロフィール

Tetsuo☆キラリ♪

Author:Tetsuo☆キラリ♪
♪♪♪♪♪♪♪♪
マリンアクアリストにょろ。
最近はジョジョにょろ。
スタンド占いはメタリカです。鉄分を遠隔操作できるスタンドです。本体は暗殺団のリーダー、リゾット・ネエロです。反骨精神豊富にょろ。
「ついに…オレ…は…つか…んだ。システムの正体を…」


※記事・画像の無断転載禁止。

“なんもない”と“いないばぁ”は一青窈の唄名ということ以外、一切関係ありません。

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