--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-05-15

太平藻 奇襲 作戦

今、このシステムの先に未来がある…
水槽内のバクテリオプランクトンはりん酸がゼロだったと知っているのか?
いや…
そんなはずはない…
だからこそ
Yuzoは俺に対してこの手を打った
俺がバクテリオプランクトンと話すと
水質が戻っているとわかるから
バクテリオプランクトンを罠として…
バクテリオプランクトンを…!
Yuzo!!
どれだけプロショップの顔をしていようと
おまえの本性はアクアリストだ!!


Echinopora Sp.
キッカサンゴの1種

各元素のバランスがとても重要です。
単純にどれがどれだけ必要というのも必要ですが、
もっと上を目指すには、各元素の比率を考える必要があります。

一番有名なのがボーリングメソッドの
カルシウム、マグネシウム、炭酸塩の関係。
ECOsystemの製品ですと
カルシウム420mg/L
マグネシウム1300mg/L
KH7
です。

カルシウムリアクターの
カルシウム、pH、KHの関係でしょう。
推奨は…いろいろあります。



多くのベルリン用の製品は適切な比になった混合液が多かったです。
安定性の面から別の容器に分けられたものも少なくありません。



KZ coral snow

Coral Snow。
とうもろこしの品種名ではありません。
KZ社のZEOvitの添加剤の一つです。
Pohl's Coral Snowが正式名称です。

これは
B-balanceや他のポタシウム添加剤、アミノ酸、Coral Vitalizerと組み合わせて使用します。

KZ coral snow
Coral Snowの中身。白濁液です。

単純に考えると、カルシウムやマグネシウムが不足している水槽でより効果を発揮する添加剤とも言えます。

効果を考えると対象はSPSだけではなく、LPSやソフトコーラルにも有効と思えます。
特に成分を考慮に入れると陰日珊瑚には有効ではないかと考えます。

カルシウムリアクターを設置していない陰日珊瑚水槽では劇的な効果を発揮すると思われます。
又、
Coral SnowのメカニズムからVSV methodなどの炭素源を用いるバクテリオプランクトンシステムで混合物から、及び分解、代謝物にある一部の有機酸を有効化するにも役立ちます。

Yuzo氏がこのCoral Snowを好んでつかっている理由は、アクアリストの嫌いな藻類が消えるからだそうです。

これはCoral Snowが、水槽内で藻の好む有機酸を中和して、シアノバクテリアや一部の藻に有機酸を使わせなくなるためです。
自分たちの好む栄養が少なくなった水槽では自然とシアノバクテリアや一部の藻は消滅していってしまいます。

シアノバクテリア対策に使用する場合は2日毎にCoral Snowに規定量のZEObakを小分け容器に入れ、混ぜ。
5分後に水槽に添加をすると良いでしょう。

ZEOvitで使用する場合、有機酸との中和を回避しなければなりません。
そのため、Start3との添加には時差をつけなければなりません。
理想は

Coral Snowを午前中。消灯後にStart3やZEOfood7を添加するのが理想的です。

第2候補としては、Coral Snow添加し、数時間後にStart3やZEOfood7を添加する方法です。

一番好ましくないのはStart3やZEOfood7添加直後にCoral Snowを添加することです。
有機酸をCoral Snowで中和してしまうので、Start3などを添加する意味がなくなってしまいます。

ZEOvitなど、近年のシステムでは効果を相殺してしまう添加剤もありますので、順番と組み合わせについては販売店で聞くと良いでしょう。

参考文献)
Yuzo
スポンサーサイト
2011-02-13

ライト オブ コーラル

何が蛍光灯だ。
あんなのを珊瑚飼育照明と思っていたなんて、身震するほどの屈辱だ。
…残念だよ。
蛍光灯が情報に忠実ならば、あの場で廃棄させて始末できたものを…。
ふん、これからおまえが便利な駒になるのなら、もう少しそばに置いてやってもいい。
しかし忘れるな。
おまえは珊瑚飼育照明の偽者でしかない。
最高の局面で使うその日まで…
…せいぜいつかの間の照明ゲームを…。
 



Light

蛍光灯でSPSが飼育できるのか?

多くのアクアリストが疑問に思っていることでしょう。
1年未満なら多くのSPSが蛍光灯で飼育可能です。

しかし年単位で飼育するとなったらそれなり工夫が必要です。

例えば、太陽光が入るように窓際に設置したり、
室内照明をハロゲンなどにしたり、
ハイパワーLEDを使うなどです。
このブログに出てくる水槽はLEDオンリーで飼育しています。
太陽光の影響も考慮して、太陽光が差し込まない、部屋の奥に水槽を設置しています。
太陽光が直接差し込んでいたら、LEDだけで飼育しているなんて言い切ることはできませんので。

という小技は置いておいて…本当に蛍光灯だけでSPSは飼育できるのか?

答えは“できます”。

現にそういう水槽はあります。
ミドリイシやウスコモンを蛍光灯下で飼育している水槽をジュリアンは紹介しています。
その水槽は2011年の流行なT5ではなく、普通の蛍光灯でです。

条件としては低栄養塩を保たなければなりません。
栄養塩が高いと光の重要性が増すからです。
そこで光への重要性を下げるために栄養塩を下げます。
できるだけ外部依存性を高めるためです。

Acropora nana

そして餌を多めにあげること。
ZEOvitでいうCoral VitalizerとSponge Power, ZEOfood7他になるでしょう。
これらを添加します。

そして、SPSの個体は陰になっている場所や、深場で採集された個体を選択することです。
これは褐虫藻の特性などが異なるからです。
暗さに適応している個体を選ぶというのがポイントになるのです。
種の選択も大切ですが、共生している褐虫藻を選ぶという意味でもそういう場所に生息していた個体を入手するべきでしょう。
ショップの水槽の隅で長期間維持されている個体を選択するのも良いです。

こういう暗所に適応したSPSを繁殖したり、販売したりするのが次世代のアクアショップであり、
こういうSPSを弱い照明で飼育するのが、次世代の飼育スタイルのひとつでしょう。

Australomussa rowleyensis

照明が弱ければ、魚の背中も焼けません。
廃熱が少ないので水温も低く保て、夏場の電気代も節約できます。


おっと画像はZEOvit水槽の珊瑚なのでLED飼育です。









ZEOvitは透明性をあげるだけではありません。
栄養塩と照明のつながり。
これがZEOvitとT5のつながりの鍵のひとつにょろ。

参考文献)
Delbeek, J.C.; Sprung, J. The Reef Aquarium Vol.3, Two little fishies, Inc., 2005,
Yuzo
2010-07-23

囚われ の サンゴ

ZEOvitが処刑しようとしている褐虫藻は、サンゴの中核だ。
これからの俺の計画に必要な人材…
なんとしても助け出さなければならないが、
今は…偽りの理論が問題だ。
監視役にギアスの使い手を配置する。
当然の策とはいえ、あの能力は…。
いや…突破口はあるはずだ。
水質を書き換えられたみんなのためにも俺は…

 

バクテリオプランクトンシステムのメリットでもあり、デメリットにもなっているのはポリプの大型化です。
ポリプが開いて伸びていることは一見、良いことに見えます。
私は喜んでいました。
というか、これが安定したリーフタンクの普通の状態かと思っていました。
さて最近では弊害も出てきました。

Montipora danae Rainbow

Montipora danae Rainbow

画像のサンゴはMontipora danaeです。
インドネシアのバディング個体で、Montipora danaeの名称で入荷されます。

青色の共肉に、オレンジ~蛍光グリーンのポリプは複雑な色彩を織り成す美個体。
実物を見るまではどういう仕組みでポリプの色が変わるのかと不思議に思っていました。

褐色~オレンジのポリプが青系の波長を含む光が強い場所に置くことで緑色の蛍光色素が濃くなるということのようです。
そのため、光の弱い場所に配置するとポリプの色は全てオレンジ系の色になります。

共肉の青色は色の方向性は変わらないものの濃淡が変化します。
光と水質の両方に依存します。
ZEOvitシステムでは3日で青色から薄い水色に変化しました。
そこでSPSの色揚げ剤であるKZ社のPhol's Xtra Specialを毎日添加。
翌日には共肉の青色が濃くなりほっとしました。
Pohl's Xtra Special

さて、本題ですが。
その後にポリプの大型化はすすみ、いつ見ても緑の絨毯…青の共肉なんか見えない…
買ったときは青のイボイボの中に緑とオレンジのポリプがぷちぷちだったのですが…

Montipora danae Rainbow

青い共肉が見られるのは成長点である下部の縁だけ。
ポリプを縮ませると緑+青が交わって…茶色…
なんか意味なくない…

Montipora danaのこの個体のように共肉とポリプの色が違い、両方を楽しみたいという場合、ポリプの大型化するバクテリオプランクトンシステムよりも従来のナチュラルシステムの方が適しているかもしれません。
これは色の好みになります…蛍光グリーンのポリプ満開の方が好きならばバクテリオプランクトンシステムにするべきでしょう。

この個体はブルーハーバーで入手しました。
インドネシアのサンゴ便があるときは1-2個来るようです。
2010年7月17日にブルーハーバーで確認したときは2個体来てました。

アメリカでは似たような個体がRainbow Montiporaの名称で流通しています。
これよりもやや赤みを帯びた青紫の共肉で褐色系のオレンジポリプの個体と類似のものはSuperman Montiporaという名称で流通しています。

この2つMontiporaに類似の個体は年中養殖インドネシア便で入荷されるのでショップでチェックすると見つかります。
バディングなので探せば入手できる美SPSのひとつです。
コモンサンゴの一種なので成長は早いですが、小さいのでレイアウトも容易です。

Montipora danae Rainbow

参考文献)

CORAL COUNTRY
だにさん
ケントパパさん
2010-02-22

ZEO

KP's Acropora sp.
KP's Acropora sp.


バクテリオプランクトンはあくまでベルリンより手間なシステムで、
その労力はあまりに困難に見えたけど

”ミドリイシをパステルに…”

根元はたったこれだけのことで
それを願うこともかなえたいと思うことも
決して無理ではなかったはずである。

………………………………………………

"君にもZEOvitの正体を知る権利がある”

"そんな…どうして!?
 信じたくは…なかったよ”

"そうだ、これがZEOvitだ
 青の騎士団を率い、神聖ナチュラル帝国に挑み
 そして…世界を手に入れるシステムだ”

"いいや、あれにはムリだ!!
 あれは最後の最後にサンゴを裏切り
 サンゴに裏切られた!!
 君の願いは叶えてはいけない!!”

"システムへの理解が間違っていたんだ!!
間違っていたのは…俺じゃない!
世界の方だ!!”


ZEOvitシステムは今回のコーラルフィッシュ誌24号を機会に知名度が上がるでしょう。

ついに神聖ナチュラル帝国への攻撃が始まるのです。
このブログにおける反ナチュラルの宣伝活動も1年を越えました。

そこで今回は日本のアクアリウムショップで入手可能な書籍におけるZEOvit史をまとめ
ましょう。

紙面でのZEOvit侵略史(英語と日本語限定)です。


2004年

これが最初のZEOvit伝来でしょう。
Coral誌vol.1. no.5.
Daniel KnopのEuropean Reefkeeping Rerspectivesの記事はZEOvit methodについてです。
3ページに3枚のパステルサンゴの写真が掲載されています。
またmethodの手法についても紹介されていますし、methodとサンゴの色との関係も書かれて
います。

Knop氏が鮮烈な一撃をリーフキーパーに与えます。
鮮やかなSPS。
ヨーロピアンリーフシステムの神業を日本やアメリカのアクアリストに見せてくれました。

2005年も引き続き

Coral誌vol.2. no.1
Daniel KnopのEuropean Reefkeeping Rerspectivesの記事にZEOvitの第一人者A. Girzのパステルミドリイシからなる水槽写真が掲載されています。

そして
The Reef Aquarium vol.3
わずか2ページですが、ZEOvitについて書かれています。
これだけ読むと単なるろ過システムにしか見えませんがSPSの色が明るくなると書かれています。

日本語での雑誌情報はこれからしばし待たなければなりません。

まぁ…実際は…日本の雑誌に掲載されているのですが、ほとんどのアクアリストが気づいていないと思うので暗黒史とさせていただきます。苦笑。

3年後の2008年

コーラルフィッシュ誌16号の記事、
"水質浄化の核心!!"で青木猛氏がZEOvitシステムを新しいシステムのひとつとして、名前をあげています。
これが日本語で読める雑誌での記念すべき初出でしょう。

余談ですが、
同時期のマリンアクアリスト46号にはVodka method、BC methodについて書かれています。

2009年

コーラルフィッシュ17号では
日本での販売元のデルフィスによって
"ミドリイシを美しく色揚げするドイツ生まれの新システム"としてZEOvit水槽が初めて紹介されます。

注:ドライ濾過との併用、底砂が厚いなどZEOvitの効果を下げてしまうシステムとの組み合わせていますので、これは真似するべきではないです。

そして満を持して
コーラルフィッシュ18号で日本でのZEOvitトライアルが掲載されます。
読者は前号に予告されていたデルフィスの継続レポートを期待していたでしょうが、
この号は埼玉のクラウンフィッシュでした。

続いて20号には
大阪のトロピカルクエスト。
不思議とサンゴの状態がよくなるシステムと紹介されている。
水質データの記録はきっちりしていてすばらしい。

注:同じくドライ濾過との組み合わせは…
ZEOvitリアクター内への添加剤の添加は水質を大きく変化させるので危険です。
バクテリオプランクトンシステムにおいては好気条件に添加してこそ意味があります。


と、ここまでは先陣を切った各ショップのZEOvit水槽がコーラルフィッシュ誌の紙面に紹介されます。

マリンアクアリスト53号
ここで海外のアクアリストのZEOvit水槽が初めて日本の雑誌に紹介されます。
また、ZEOvitの理論の一部についても書かれます。
小難しい読みにくい文章にょろ…

2010年

多くのアクアリストが待ちわびていた…わかりやすい文面と図解でZEOvitが解説されましたの。
佐久間清彦氏の文章は多くのアクアリストを導くでしょう。

そして日本のアクアリストによるZEOvit水槽もついに掲載されます。

それが
コーラルフィッシュ24号の"いつかはチャレンジしたい次世代システム"です。

…今、
多くの支持者から、アクアリストのもとに反ナチュラルの灯火が届けられるでしょう。

この1年おおむね予定通りでしたが、
予定と違っていたこともあります。

1. 景気が回復の兆しもなく、悪いまま…
2. SM methodが流行らなかった…
3. 一青窈さんが紅白出なかったにょろ…
4. にょろのブリーディング失敗。ことごとくペアは相手を殺して終了。


この4つは明らかに私の予定表とは違っております。
思ったより、バクテリオプランクトンシステムの普及は遅れる可能性があります。

2010年はZEOvit元年となるのでしょうか?

合衆国バクテリオは建国されるのか?

興味深い一年になるにょろ。

ここ半年くらいで入手したお気に入りのカクオオトゲです。

Acanthastrea lordhowensis Yellow Infantuation
多くの個体はこのようなリングはグリーンですが、これは珍しいイエロー系の個体。
模様自体はグリーンとまったく同じですが、リングはイエローです。
このタイプはポリプは大きくなりません。

参考までグリーンタイプ。
Acanthastrea lordhowensis Green Infantuation

赤のくすんだ紅系のカクオオトゲを購入して、経過撮影することにしました。
Acanthastrea lordhowensis Red haze
これは表面のでこぼこしている複雑色のタイプ。
派手ではありませんが、ポリプは大きくなります。

R1終了です。
長らくご愛読ありがとうございました。


次回より裏切りの連続R2です。

"それでも今は、感謝すべきであろう。
そう、少なくとも人が、幸せを求める存在である事に。
一縷の望みは、ほのかなる願いは、絶望からこそ、生まれ出ずる。"


2009-08-06

囚われ の 波

だったら、そろえてやるさ。
白化に負けない俺のシステムを…
光を…
水流を…


Coral mucus functions as an enrgy carrier and particle trap in the reef ecosystem
ミューカスサイクル
Wild, C 他. Coral mucus functions as an enrgy carrier and particle trap in the reef ecosystem, Nature, 428, 69, 2004,

ちょうどマリンアクアリスト誌52号に水流の記事があります。
ので…あまりかぶらない範囲で水流について書きます。

水流のついてですが、基本的には水質の一定化、サンゴへの餌の供給がメインです。
酸素と二酸化炭素を水槽内で循環させ、サンゴに餌を届けたり、サンゴの出す老廃物、ミューカスにバクテリアを絡め、バクテリアに届けます。

またサンゴや石灰藻の成長に重要な役割を果たします。水流が弱いと石灰藻の成長が遅いです。
光のあたる場所ならばそれもカバーされますが、光のあたらない場所では著しく成長が抑制されます。もし、水槽内で一部の場所だけに石灰藻が生える場合は水流がまずいと考えられます。石灰藻の成長具合は水流の適切具合を見るパラメータのひとつです。今ももっとアクアレベルの方があがっていて、いかに石灰藻を生やさずにサンゴの成長をコントロールするかというのが上級者の課題でしょうが、私程度のレベルでは石灰藻見て水流調整が精一杯です。

そして、忘れてはいけない波の役目が光の調整という役割です。
水槽内に波をつくるのは光のためとも言えるでしょう。
海の中から海面を見るときらきらと輝く様が見られます。
これをデータ化したのが、大学時代の同じラボの研究仲間Robの研究。マリンアクアリスト誌50号に簡単にですが、要約があります。
私的には深場ミドリイシと浅場ミドリイシの飼育ヒントになるものだと思いました。

もし、海の再現と謳うならば、ここらの環境、光、水流、温度はきっちりと再現した水槽にした方が良いでしょう。

参考までにDelbeekとJulianは水流について下記のことを強調しています。

白化予防のため、サンゴ飼育における水流を強化すべきとき
(コハナガタサンゴ、アワサンゴ、バブルコーラルなど水流を嫌うサンゴは除外)

1.照明を新しい球に交換したとき、照明を明るくしたときは水流を強くすること。
2.自然界では夏場、つまり水温が上がるときは水流が強くなる。それを水槽内で再現するには水温が高いときは水流を強めること。これは水質を変化させるためではなく、自然下での変化を再現するためです。
3.クーラーなどの冷却システムが壊れたとき、水流を強くする。
4.水流のある場所に生息する生体を導入したときは水流を強くする。


水流について…ZEOvitなどのバクテリオプランクトンシステムに限って言えば白化によるサンゴの死を防ぐために有効な手段となっている可能性があります。

パラオの白化の際に水流の強いところのサンゴは白化しなかったり、水流の強い場所のサンゴは白化からの回復が早いと書いています。
これらの理由とし、Delbeekらは適切な栄養塩を運ぶという説だけではなく、水流により夜間の酸欠死を防ぐ、強い水流下ではUV防御能向上のアミノ酸産生など各説の論文を引用して書いています。

ここで思い出していただきたいのが、ZEOvitとのマニュアルでも指定されている10-20回転の強い水流。
たかが水流ですが、パステル色のサンゴにとってはより重要なファクターのひとつでしょう。
上記の文献から推測すると、強い水流にはパステル色のサンゴの生理活性を高めたり、サンゴに適した環境をもたらすのでしょう。
一般色のサンゴにはさして影響を与えないかもしれませんが、パステル色のサンゴにとってはこの強い水流は死活問題。

上記の点を判断基準にリーフタンクの水流を調整すべきと個人的には考えるにょろ。
もっとも強すぎる水流をそのままSPSに長時間当てると、そのうち共肉がぺろぺろ剥がれるにょろ。

参考文献)
Wild, C 他. Coral mucus functions as an enrgy carrier and particle trap in the reef ecosystem, Nature, 428, 66-70, 2004,
Delbeek, J.C.; Sprung, J. The Reef Aquarium Vol.3, Two little fishies, Inc., 2005,

最新コメント
プロフィール

Tetsuo☆キラリ♪

Author:Tetsuo☆キラリ♪
♪♪♪♪♪♪♪♪
マリンアクアリストにょろ。
最近はジョジョにょろ。
スタンド占いはメタリカです。鉄分を遠隔操作できるスタンドです。本体は暗殺団のリーダー、リゾット・ネエロです。反骨精神豊富にょろ。
「ついに…オレ…は…つか…んだ。システムの正体を…」


※記事・画像の無断転載禁止。

“なんもない”と“いないばぁ”は一青窈の唄名ということ以外、一切関係ありません。

最新記事
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。