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2011-12-03

純淡水ウツボ

Acanthastrea lordhowensis
上部のカクオオトゲはオレンジに色揚げしたもの。
複雑な色になっています。
グリーンが全体的に入っていないのが良い感じです。

Acanthastrea lordhowensis
こちらはセンターがオレンジまばら。

使用した照明はやどかり屋LEDのエイジオン閃光2の青とFiji Purpleモチーフの特注LEDのカクテル。
んで数日前から照明を入れ替え。
KR93SP,
つまりフルスペクトラルです。
これでUV欠落によるカクオオトゲのパステル化をふせぐことができるでしょうか?

秋のにょろーん!

アクアライズ他のスラウェッシ便の淡水にょろ。
高山の湖にいる特殊なにょろ。
海産よりも身体に対して頭が小さく、身体が細く長いのが特徴。
数少ない本当の純淡水種。
ただし、pHは中性以上アルカリよりにすべき。

Vesselのアナゴの仲間。
飼育は容易。
ウツボと違ってあごが弱いので、餌はやわらかくないと食えない。
横回転して餌をねじりながら食べます。
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2011-10-05

百万 の バクテリア

久々ににょろーん!
にょ
にょ
にょろーん!

君は確かに笑っているのかもしれない
楽しいのかもしれない
でも…それは本当じゃない
君の笑顔の影に隠された悲劇を…俺だけが知っている…
真実を知り
救える力を持つのが一人だけならば…

そう
俺が抗うべきは、平和と既存の筒状スキマーが最高という名の支配だ
俺たちのコーンを見下し
嘲り
ベルリンシステムを至高とする考えを
ZEOvitの名のもとに…。


スキマーから動かないと、バクテリオプランクトンシステムがついてこないだろう?

ZEOvitシステムを始めて知ったとき、何がこのシステムのポイントかと私は先駆者に問いました。
答えは、意外にも
「ゼオライト」
ではなく
「スキマー」
でした。

スキマーこそがZEOvitにとって重要な器具であり、最も水質維持に寄与していることを知りました。
後に、ZEOvitなどの有機酸を利用して低栄養を維持するシステムをバクテリオプランクトンシステムと呼ぶことをEricから教えてもらいます。

そして、
ZEOvitをはじめとするバクテリオプランクトンシステムにとってスキマーが重要であるということです。

同時に、従来にはまったく見なかった形状のスキマーを見ることになりました。
それがコーン形状のスキマーです。
下記の二つは小型コーンスキマーです。
2010 model skimmer
共に2010年モデルかな?

コーンスキマー自体で正規代理店が国内に存在するのはロイヤルエクスクルーシブアルファシリーズとZEOvitのKZ社のコーンスキマーだけかとおもいます。
どれも大型スキマーなので、入手しませんでした。
というか、手持ちの水槽のサンプには入りません。(涙)

で時は進み…
待望の小型コーンスキマーが国外では発売されました。
が、時代はコーンの時代ではなく

筒→コーン→ハーフコーン

と主流は変化して
小形コーンは日本未輸入…。

もっともその間に自作でコーンスキマーを2台ほど作製したのですが…。

小形スキマーが欲しかったのと本当のコーンスキマーが欲しくて海外旅行のついでに入手しました。
今年5台もスキマー買ってます。(汗)

さて復習。
水槽内に浮遊するバクテリア(バクテリオプランクトン)を増殖させ、サンゴの餌としてサンゴに吸収させたり、スキマーで水槽内から取り除くのが、
バクテリオプランクトンシステムです。

スキマーはとても重要な役割を果たしています。
これはE.U.の飼育スタイルの流れと言っても過言ではありません。
彼はスキマーをメインとした飼育システムを組みます。

スキマーの改革。
そこで生まれて来たのがコーン形状です。
泡が旋回しながら上昇するので、上昇時間が長くなり、汚れが泡表面につきやすく、また泡密度の濃縮から、汚れが取りやすくなります。

前の画像に戻って。
左側は
アクアエクセルのスキマー
右側は
バブルマグスのスキマー
です。

コーンスキマーでポンプはスキマー本体の下に設置してあるコンパクトタイプです。
アクアエクセルのスキマーは80Lから300L用です。
バブルマグスのスキマーは100Lから300L用です。

ポンプはまったく別の会社のものですが、
ポンプの表示は15Wで1100L/時。
とまったく同じスペックです。
が、スキマーの筒の径も高さも違うのです。

ついでに書くとカタログスペックとポンプ表記が違いますが…。

そこはそれ
あれはあれ。
ハラヒレホラスケ…


さてこの15Wポンプ。
ニードルインペラーの形状は違います。
共に従来の剣山状ではありません。
というかノーマル剣山ならわざわざ私は買いません。
pump
アクアエクセル採用の方はメッシュニードルインペラーです。
耐久性が疑問視されていますが、実際はノーマルと差はないように思えます。
が、ベースポンプ自体の耐久性が不安な上にメッシュは…
pump
バブルマグス採用のポンプ。
写真では見えにくいかもしれませんが、ニードルではありません。
かなり特殊な形状です。耐久性を重視したのでしょう。
またタイプとしてはH&Sのような攪拌して泡を細かくするのではなく、泡をせん断して、細かくするタイプです。
この形状のパターンは初めて見ました。

スキマーのサイレンサーですが、
アクアエクセルには付属されています。
silencer
基本タイプで特に他社製品との差は見当たりません。
吸気量も調整可能な優秀なタイプです。
バブルマグスはサイレンサーなし…っておいおい。
silencer
というわけで某別メーカーのサイレンサーをつけました。
intake filtter mini
これは調整ができるのですが、中にスポンジも入っている高性能小型品。
こちらも日本未販売のスキマーからの転用。
公開はしない予定です。
小型スキマーの中でも最も効果的でかっこいいです。
なぜか、ネット上では紹介されません。
かっこ良過ぎるのでしょう。
理解されない形は罪。(苦笑)

お次はカップ。
まずはカップとスキマー本体との接続部です。
水漏れしにくいように両品ともシリコンゴム(シリコーン)によって保護されています。
アクアエクセルは既存のOリングです。
cup
バブルマグスは独自の2重式。
cup
性能的には安心できるはバブルマグナスです。
が、定期的に新品と交換できるOリングのアクアエクセルにも長期使用を考えるとメリットがあります。
バブルマグスはカップごと交換ということになるでしょう。
と言っても、ともにインサンプなのでさして重要ではないかもしれません。
こだわり程度でしょう。
個人的にはバブルマグスの堅固性に一票。


さてカップ上部に行きますと…
アクアエクセルはカップ蓋のリングが短く、中央の泡排出リングまで届いていません。
cup
反対にバブルマグスはカップ蓋のリングが長く、泡が濃縮されやすくなっています。
くp
これは開発者の好みと考えによりますが、
私は泡濃縮のためにもリングは長い方がバクテリオプランクトンシステムには適したスキマーと考えています。


バブルプレート
ここ数年、ほぼスキマーの主要パーツとなったバブルプレートです。
今のところ日本で入手できるものとしてはリーフオクトパスのバブルプレートが一番効率的な形状をしています。
bubble plate
アクアエクセルのは、一目ぼれ。
旧モデルはノーマルのバブルプレートでしたが、今回のモデルはかっこいい。
某中国メーカーのスキマーからアイデアを得たのでしょうか?
小型スキマーには多いパターンです。
が、コーンとの組み合わせは初かと。
何回か、買おうとしては見本しかないよと言われ。
やっと入手です。
きらきらと輝くこのパーツには心奪われます。

スキマーはかっこよくなくてはならない

「スキマーのあり方に、矜持と美学が失われているのやもしれんな」
とはコーネリア皇女の名言。


バクテリオプランクトンだけでなく、
ベルリンにとってもスキマーはシステムの心臓部。
五臓六腑に染渡るコーネリア皇女のお言葉です。

bubble plate
一方。
バブルマグスは赤いバブルプレート。
三倍遅く泡が上昇すると巷で評判です。
外縁の穴が円形ではなく、涙形なのが特徴的。

共に掃除できなさそうなのが…問題かと。
かっこいい器具は大体このパターンに陥ります。
バブルプレートは掃除のことを考えて取り外し可能なものが好きです。

スキマー底板
バブルマグスは説明するまでもなく…なんの工夫なし。
bottom
よってアクアエクセルのみ。
底はシリコンゴムの足があるので静音仕様。
そしてコードが固定できるような切り込みの工夫も。
こういうちょっとした工夫がうれしいです。

さて、何故、この手のコーンが廃れつつあるのでしょう。
コーンの傾斜が大きければ大きいほど効率は良くなるのですが…
反対に底面積が大きくなってしまいます。
つまり場所を取ると…

これは日本市場では致命的。
ということでコーンスキマーが日本市場を支配することはありませんでした。
理論は良かったのですが、実用性は…

さて、これら15W如きローパワースキマーは要らない。
ハイパワースキマーこそが我が命というアクアリストも多いでしょう。
ダウンドラフト式、ベケット式を現在使っているが
より高性能のスキマーが欲しい。
LEDもそうだが、スキマーもローパワーばかり紹介するのだと、イライラしているでしょう。

そんな性能こそ至高、高出力LOVEのスパーアクアリストの貴方に贈ります。

ついに
2011年にアメリカメーカーから画期的なハイパワースキマーが登場しました。
もちろん例の如く特許でがっちり抑えられているので類似品はしばらくでないと思います。
発想に関して、アメリカはEUに劣ってないです。

鉄壁トゥイスティッドスキマーの登場です。

Bashsea skimmer
交互に重なっている板に空気と水をぶつけて泡をより細かくする方式のスキマーです。
現在のところバッシュシー社のみなので、名称はトゥイスティッドスキマーで確定でしょう。
ベケット式と同じで、反応部分の長さはスキマーのサイズに依存しません。
この長さで十分なのです。
というかこれでも大きすぎるかと。
これはひとつの小型スキマーの可能性なのです。

実は、私的にこのトゥイスティッドを横置きにして日本向けの低いサンプ用スキマーを自作するつもりだったのですが…サイド式開発の夢…涙。
まさか市販品でトゥイスティッドを利用したスキマーが出るとは。

自作派にとってネタかぶるとテンションダウンですよね。
コーンは自作しましたが…魂燃え尽きました。

…もう業者にまかせるよ。
バッシュシー社の特許がどこまでカバーしているかわかりませんが、もともと特許だらけの工業分野なので、うまく特許回避しつつ出して欲しいところです。

トゥイスティッドスキマーには、ニードルインペラー系に鉄鎚を喰らわせて欲しいにょろーん。

参考文献)
CORAL SEP/OCT 2011
2011-06-04

モザイクモレイ

kikka
上部のキッカサンゴはオレンジに色揚げしたもの。
使用した照明はやどかり屋LEDのエイジオン閃光2の青とFiji Purpleモチーフの特注LEDのカクテル。

5-6月のにょろーん!

B-BOXのモザイクモレイ
Enchelycore ramosaはオーストラリア南東部やニュージランドに生息する珍しいにゅろ。
独特の細い顔が印象的。
オーストラリア南部固有種は多いがにょろ固有種の中ではもっとも美しく、かっこいい種。
成長するにつれて、より細かいモザイク模様がでてくる。
トラウツボ好きは是非とも飼育すべき種。
Enchelycore属は美種が多いので今後も未入荷種の来日が期待されます。

Vesselのサビウツボ sp.
未記載種のにょろ。積極的に捕食行動を取るので混泳には注意が必要。
飼育は容易。
鰭の縁が黄色に彩られる。
45cmは過去最大個体かと。

Vesselのグリーンモレイ
Gymnothorax funebrisはカリブに生息する大型種。
とにかく大きくなるにょろ。
珍種な上にここまで小型個体の入荷は初では?
2011-05-28

棄てられた 照明

八年前…クーラーが殺されてから
メタハラに焼かれてから
俺にとっては、深場魚を守る事が全てだった

水槽を用意し
食事を作り
何もかも…

だがしかし!
俺は愚かだ
深場魚にも夢はある
深場魚にも選ぶべき道はある
とても当たり前で…
とても簡単な事なんだよな
ああ…俺は…!


kikka

LEDによるSPS飼育は完璧・完全・超越である。

時代は繰り返す。

メタハラが1980年代に導入され、
1980年代5500Kの登場で欧米の愛好家に着目され、
1990年代前半に6500Kの発売を機にリーフアクアリウム照明の主流への道が始まりました。

そんな時代。

1994年TMA誌にて荒俣幸男氏が蛍光灯と比べてメタハラの利点と不利な点を書いています。

不利な点
1.高額である。
2.安定器が大きく自分で設置するのが難しい。
3.安定器があるので水のそばに置くのは危険である。
4.藻が生えやすい。
5.発熱量が多く、触ると焼けどする危険性がある。
6.白すぎて生体の色が不自然。蛍光灯の方が自然の色。(当時は4300-6500K、6500Kの登場が1994年頃)

なんか昨年同じような言葉を見たような気がします。
メタハラと比べてLEDの不利な点でも似たようなことを聞きました。
アクア器具は進歩しても、使う人は進歩しないということでしょうか…にょろ。


黄色のメタハラや水銀灯でサンゴ飼育を始めた時代は、散々周囲に批判された…古き良き時代は過ぎ去り、今はLEDでサンゴ、特にSPSを飼育するアクアリストへの世間の風当たりは強いです。

日本でも、海外でも1年以上SPSを飼育し、成長させているアクアリストがいるのに…LEDだけでSPSを飼育している数はスーパークールだけでSPSを飼育しているユーザーよりも多いと思う。まぁ世界中のアクアリストを合計しての話にょろ。

初めはSolarisの実物を見て、その場で送ってくれと頼んだが…日本に送ったことはない…とゴタゴタ…そのうちに特許に抵触して…世から消え

ところが日本ではシステムLEDではなく、スポットLEDが登場。
日本最大手のアクアメーカーであるカミハタが4WのLED販売。
東のNaturalと西のやどかり屋が12W以上のLED販売。

そして刻は進み…
ついに私もシステムLEDを配置。
LED spot light
今まで使用していたスポットライトタイプのLED。
手のひらにすっぽりと収まります。

eco lamp KR93
新しく設置するシステムライトタイプのEcolamp KR93。
手と比べてこの巨大なサイズ。

eco lamp KR93
ちょっと上に座ってみました。でかい。
屋内なのでマナーを守って帽子は脱いでみました。

eco lamp KR93
上からつるせるようにワイアーがついているのですが、今回は水槽上部に置きます。
そこで使うのはこのアタッチメント。
一見、このアタッチメントを差し込む穴はどこにもありません。
実は…
eco lamp KR93
このピンを外して、アタッチメントを接続なので。
ビジュアル重視!



eco lamp KR93
安定器と灯具の接続はこのような特殊な配線。外せるので設置は便利です。
安定器も軽し、固定し易い工夫が。

この一灯のおかげで、部屋の照明も不要になったほどの明るさ。
(注:部屋には始めから照明はないにょろ)

KR93は

各LED球の
・開始時間
・停止時間
・明るさ
の設定もできるのですが、

面倒な人は、なんと現在の時間をセットするだけで。
きちんとプログラムモードが起動します。
ほとんどの人がすでに入力済みプログラムで十分満足できると思います。

朝に青くなり、徐々に白いライトが強くなり、そして弱くなり。最後に夜のムーンモードとなります。

KR93の初期設定

開始時間 白光 青光 ムーンライト
6:00    5%   5%   5%
9:00    60%  60%  60%
14:00   80%  80%  80%
17:00    5% 100%  100%
20:00    0%   0%  100%
1:00     0%  0%   0%


さて、荒俣氏は
420nmの波長が水深5-15mの生物に共生する褐虫藻の好む光であるため、当時の欧米ではこの420nmの波長の光を含む蛍光灯をメタハラと併用すると紹介しています。
現在でも欧米のリーフアクアリストの間でもこの傾向は変わっていません。

そして今回はLED照明のおさらい
青LED 新芽スイッチ。どんどん新芽が増える。ミドリイシなら先端が分裂。コモン系は横に広がろうとします。
白LED 成長スイッチ。長さも太さも申し分なし。
黄LED 伸びずに太くなる。
赤LED ユフィ。


メタハラと比べと、電気代節約であり上温防止でもあるLEDですが。
いいことづくめという訳ではありません。

1.写真撮るのが難しいにょろ。
2.冬場にヒーターが必要にょろ。温度上昇しないということは…そういうことです。
3.メタハラとくっつけると、お局メタハラに虐められるにょろ。

と…
前置きは終了。
照明を選択するときに「明るい」「暗い」という話がメインになると思います。
水槽の照明を選択するのは光の明るさが基準になると思いますが、この値を生息域から理論で求めることができます。

海水は光を吸収してしまいますので、深ければ深いほど暗くなります。
これはプランクトンや微粒子に吸収されたり、拡散されるからです。
吸収されにくいのは青、シアンです。
吸収されやすいのは紫外線や赤外線など可視光外の光です。

さて、どのくらい光が暗くなるのかというと計算する方法があります。
それがランベルト・ベール法則です。

ランベルト・ベール法則;水深と照度

ランベルト・ベール法則

I1 / I0 = 1 / eα
I0;空気中での光の強度
I1;水深での光の強度
ℓ;水深
α;吸収係数
e;自然対数の底
海水の透明度は透明度板という直径30cmの丸い白色板を海に入れ、見えなくなる深さのことを言います。


Sunlight and water transparency
縦の軸がサンゴの密度。横軸が透明度です。

サンゴの比率が4割以上の地域の透明度は10-20m(論文値から算出)です。
吸収係数α = 1.7 / 透明度 = 0.085から0.17となります。


ということは
海だと
ランベルト・ベール法則

深さ3mとだと。22-41%の低下となります。

0.92×0.92×0.92 = 0.78 = 22%
0.84×0.84×0.84 = 0.59 = 41%

つまり日中にも干満により照度は大きく変化します。

それは置いといて、実際の深さでのデータは下記の図に。
光の明るさはPAR表記です。
上の図は夏、下の図は冬です。
Sunlight and water transparency
縦軸は照度。横軸は時間です。

自然界でのサンゴの生息深度を調べ、各種データ(照度、透明度)から本当にサンゴが必要としている照度を求めることもできます。
また魚が焼けない最高照度を求めることもできます。
水槽でも同じです。空気中でのデータだけ話すのではなく、水深、透明度、角度を元に適切な高さに照明を設置するべきでしょう。

EcolampではKR93は照度調整ができるので、プログラムで対応します。
KR92では照度調整はできないので、設置する高さで対応です。

また各LEDの点灯時間は上記のグラフを参考にするのも良いでしょう。
実際に初期プログラムがなぜ、あのパターンなのかも上記のグラフからご理解いただけると思います。


参考文献)
C.S. Yentsch, et al. Sunlight and water transparency: cornerstones in coral research. Journal of Experimental Marine Biology and Ecology 268:171-183,2002.
荒俣幸男. メタルハライドはなぜ無脊椎にいいか. Tropical Marine Aquarium, 44, 1994.


2011-05-15

太平藻 奇襲 作戦

今、このシステムの先に未来がある…
水槽内のバクテリオプランクトンはりん酸がゼロだったと知っているのか?
いや…
そんなはずはない…
だからこそ
Yuzoは俺に対してこの手を打った
俺がバクテリオプランクトンと話すと
水質が戻っているとわかるから
バクテリオプランクトンを罠として…
バクテリオプランクトンを…!
Yuzo!!
どれだけプロショップの顔をしていようと
おまえの本性はアクアリストだ!!


Echinopora Sp.
キッカサンゴの1種

各元素のバランスがとても重要です。
単純にどれがどれだけ必要というのも必要ですが、
もっと上を目指すには、各元素の比率を考える必要があります。

一番有名なのがボーリングメソッドの
カルシウム、マグネシウム、炭酸塩の関係。
ECOsystemの製品ですと
カルシウム420mg/L
マグネシウム1300mg/L
KH7
です。

カルシウムリアクターの
カルシウム、pH、KHの関係でしょう。
推奨は…いろいろあります。



多くのベルリン用の製品は適切な比になった混合液が多かったです。
安定性の面から別の容器に分けられたものも少なくありません。



KZ coral snow

Coral Snow。
とうもろこしの品種名ではありません。
KZ社のZEOvitの添加剤の一つです。
Pohl's Coral Snowが正式名称です。

これは
B-balanceや他のポタシウム添加剤、アミノ酸、Coral Vitalizerと組み合わせて使用します。

KZ coral snow
Coral Snowの中身。白濁液です。

単純に考えると、カルシウムやマグネシウムが不足している水槽でより効果を発揮する添加剤とも言えます。

効果を考えると対象はSPSだけではなく、LPSやソフトコーラルにも有効と思えます。
特に成分を考慮に入れると陰日珊瑚には有効ではないかと考えます。

カルシウムリアクターを設置していない陰日珊瑚水槽では劇的な効果を発揮すると思われます。
又、
Coral SnowのメカニズムからVSV methodなどの炭素源を用いるバクテリオプランクトンシステムで混合物から、及び分解、代謝物にある一部の有機酸を有効化するにも役立ちます。

Yuzo氏がこのCoral Snowを好んでつかっている理由は、アクアリストの嫌いな藻類が消えるからだそうです。

これはCoral Snowが、水槽内で藻の好む有機酸を中和して、シアノバクテリアや一部の藻に有機酸を使わせなくなるためです。
自分たちの好む栄養が少なくなった水槽では自然とシアノバクテリアや一部の藻は消滅していってしまいます。

シアノバクテリア対策に使用する場合は2日毎にCoral Snowに規定量のZEObakを小分け容器に入れ、混ぜ。
5分後に水槽に添加をすると良いでしょう。

ZEOvitで使用する場合、有機酸との中和を回避しなければなりません。
そのため、Start3との添加には時差をつけなければなりません。
理想は

Coral Snowを午前中。消灯後にStart3やZEOfood7を添加するのが理想的です。

第2候補としては、Coral Snow添加し、数時間後にStart3やZEOfood7を添加する方法です。

一番好ましくないのはStart3やZEOfood7添加直後にCoral Snowを添加することです。
有機酸をCoral Snowで中和してしまうので、Start3などを添加する意味がなくなってしまいます。

ZEOvitなど、近年のシステムでは効果を相殺してしまう添加剤もありますので、順番と組み合わせについては販売店で聞くと良いでしょう。

参考文献)
Yuzo
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Tetsuo☆キラリ♪

Author:Tetsuo☆キラリ♪
♪♪♪♪♪♪♪♪
マリンアクアリストにょろ。
最近はジョジョにょろ。
スタンド占いはメタリカです。鉄分を遠隔操作できるスタンドです。本体は暗殺団のリーダー、リゾット・ネエロです。反骨精神豊富にょろ。
「ついに…オレ…は…つか…んだ。システムの正体を…」


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“なんもない”と“いないばぁ”は一青窈の唄名ということ以外、一切関係ありません。

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